富山湾の海の幸を楽しんでいただくために
富山の新鮮なお魚を毎朝仕入れてくださっている鮮魚店の方たちです。
富山湾は、日本の湾のなかでも、水深の深さと魚の豊富さで知られています。
それは「天然のいけす」といわれ、沿岸から急激に深くなっていて、海底には多くの谷が入り組んだ、いわゆる「藍(あい)がめ」といわれる海底谷があります。そこが魚介類の格好の住処になっているのです。
また、3,000m級の立山連峰から流れる水が豊富な栄養分を運んでくるので、生き物たちがふくよかに育ちます。富山湾には日本海に分布する約800種のうち約500種の魚が生息するとも言われています。
しかも、漁場から港までの距離が近く、宇奈月温泉から一番近い漁港までは、車で30分で行ってしまいます。
まさにイケスから魚をすくうがごとく鮮度が落ちる間もなく運べるわけです!!
「こんな山の中なのに、こんな新鮮なお魚が食べれると思っていなかった。」というお客様もたくさんいらっしゃいます。
せっかくだから富山の魚をぞんぶんに味わていただきたいという想いから
「富山の海の幸 お刺身を桶いっぱいに海鮮御膳」プランをご用意しております。
富山湾の宝石『白エビ』
4月から11月にかけて漁獲されているシロエビは富山湾特有のあいがめと呼ばれる海底谷付近に生息し、
富山湾でだけ専業で漁獲される希少性が高いえびです。
生きているしろえびは、透明で淡いピンク色の姿が評判を呼び「富山湾の宝石」と親しまれています。
白エビの剥き身の甘味はプリプリねっとり感が絶品です。
かき揚げや天ぷらは、殻つきで上げてサクサクっとした食感と香ばしい香りを楽しめます。