社長・女将のご紹介
代表取締役社長
坂井泉(さかい いずみ)
株式会社喜泉閣3代目社長。
宇奈月生まれ宇奈月育ち。
宇奈月の自然を愛するナチュラリスト。
趣味は写真。HPやパンフレット写真は、社長が撮影したものが多数!!
女将
坂井薫(さかい かおる)
高岡市出身。
お酒のお宿喜泉のスタッフを引っ張るリーダー。
喜泉のパンフレットやチラシのデザインプロデュースもしています。
現在猫を3匹飼っています。
企業理念
私たちは、ふるさとを愛し、
日本一の笑顔で仕事ができる
感幸旅館(かんこうりょかん)を目指します。
宇奈月で生まれ育ち、
宇奈月の自然を愛する坂井は、「ふるさと愛」が最も大切だと考えています。
地域に根差した人材の育成。地域に根差した企業となることを目指し、働く人やお客様が日本一の笑顔になれる旅館を目指しています。
「目指せ笑顔日本一」とは
決して高級志向の旅館ではありませんが、
お客様に幸せを感じていただけるように、
スタッフひとりひとりが、
日々試行錯誤しています。
旅館という職種の特徴は、衣食住ありとあらゆるジャンルステージが存在することです。
様々なことを学ばなければいけませんので、大変な部分もありますが、その反面、
個々が活躍できるステージもたくさんあるということです。
お客様とスタッフがいろいろな場面で接します。
そうすると、「こんな風にやったらいいかも?」「こんなことを求められているのでは?」という"気付き、アイディアが生まれます。
そうすると、スタッフ同士でディスカッションしたり、アイディアを揉んだり、出し合ったりします。
そしてそれを実行し、試行錯誤を繰り返し、結果的にお客様の満足度があがり、お客様の笑顔が増えます。
お客様の笑顔が増えることで、試行錯誤と実行を繰り返してきたスタッフは『達成感』や『充実感』を味わうことができます。
自分の力を最大限に発揮することで、心から笑顔で働ける職場。経営方針の一つ、「笑顔日本一」の笑顔とは、マニュアルの笑顔ではなく、達成感や充実感から生まれる心からの笑顔です。
宇奈月温泉ってどんなところ?
宇奈月温泉の歴史
現在の宇奈月温泉は、かつては桃の樹林が広がる「桃原」という無人の台地でした。
大正時代に黒部川を利用した電源開発の計画が浮上。
黒部峡谷に多数ある温泉に注目した電源開発の会社は、桃原(うなづき平、うなづき台とも)を温泉地として開発し、温泉客の鉄道利用で鉄道の建設・維持費用を得て、電源開発工事作業員の福利厚生施設ともするという一石三鳥を狙った計画をしました。
大正12年、黒部川電源開発の重要拠点として宇奈月温泉が開湯。
電源開発の技術者"山田胖(やまだゆたか)"氏により上流7kmの黒薙より温泉を引湯が成功。
その後、富山最大規模の温泉地として発展しました。
宇奈月温泉のイベント
富山県を代表する温泉地ということもあり、
温泉街では年間を通して様々なイベントがあります。
その中の一部をご紹介いたします
宇奈月温泉の花火大会
宇奈月温泉の花火の歴史は長く、夏の花火は50年以上も続く伝統行事になっています。
毎年8月は、「お薬師さんの日」に夏祭りがあり、そこで花火が打ち上げられていました。
なぜお薬師さんに祭りをするかというと、薬師如来は薬壺を持ち病気を治す仏様ということで、昔から温泉と強い結びつきがあるからです。
冬の花火は毎年1月から3月の毎週土曜日に打ち上げられています。
黒部峡谷の中で打ち上げられる花火は、反響がすごく見るだけでなく、音も楽しめると評判です。
2月 雪のカーニバル
70回以上の歴史があるイベントです。
昔宇奈月温泉を訪れていた、文化人たちが仮装などを楽しんだのが始まりだといわれています。
現在は、たいまつ行列やふるまい鍋、花火や雪像コンクールなどが行われています。
2月 雪像コンクール
毎年雪のカーニバルの日に開催されるイベントです。
商店街や旅館、ホテルが雪像を作って競います。
喜泉は過去受賞歴多数!今年は優秀作品賞を受賞しました。
4月SPAマラソン
春の陽気の中、黒部峡谷を仮装して走る(歩く?)名物行事。
9月モーツァルト@宇奈月
毎年温泉街がモーツァルトであふれる音楽祭。
足湯やお寺などで行われる街中コンサートや、コンサートホールで行われる演奏もあり、年々出演者も増えているイベントです。